障がい者グループホームの利用に必要!セルフプランってなに?

仙台市内に拠点をおく精神・知的障がい者向けグループホーム「時のひかり」にご入居いただく際、「サービス等利用計画」を仙台市に提出することとなります。
前回は、相談支援事業所の相談支援専門員が作成する「サービス等利用計画」についてお伝えしましたが、今回は「セルフプラン」についてとそのメリット・デメリットをお伝えいたします。
▼前回のコラムはこちら▼
セルフプランとは
利用者自身が中心となり、生活の中で解決すべき課題や必要な支援内容を明確に計画することで、適切なサービスの利用や効果的な問題解決を図るためのものです。「サービス等利用計画」に代わり提出することができます。
「サービス等利用計画」との違い
【作成の主体】
もっとも大きなメリットは、「利用者自身が主体となり作成する」という点です。利用者自身の望む支援や今後の生活に求めることをそのまま支援プランに反映することができます。
【専門性】
「サービス等利用計画」は、専門の相談支援員が利用者の生活や課題をヒアリングし、プロの視点で計画を作成します。障害福祉サービスに精通した支援員が関わるため、最新の制度やサービス情報をもとに計画を立てることができます。
【モニタリングが実施されない】
サービス利用開始後、指定特定相談支援事業所は、サービス等の利用状況の確認や計画の見直しのために、一定期間を定めてモニタリングを実施しますが、セルフプランによるサービス利用者は、モニタリングは実施されません。
費用の違いはあるの?
セルフプランはもちろんですが、「サービス等利用計画」の作成にも費用はかかりません。
仙台市内に拠点をおく精神・知的障がい者向けグループホーム「時のひかり」は、同運営グループに相談支援事業所がございます。
そのため、精神障がいや知的障がいに苦しむご本人やご家族が入居を希望される際、スムーズに相談支援事業所と連携することが可能です。
どちらにするか迷われている方も、まずはお気軽にご相談ください!