就労継続支援って何?A型・B型の違いは?
グループホーム時のひかりに入居されている方で、日中の活動がお決まりでない方には、関係各所と連携し、就労移行支援、就労定着支援を実施しております。
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今回は障害を持つ方のお仕事に関連し、就労継続支援について詳しく解説いたします。
就労継続支援とは
障害福祉サービスのひとつで、ご本人の障がいや体調に合わせ、働く準備をしたり就労訓練を行ったりすることを言います。
就労移行支援や就労定着支援と異なり、一般企業で働くことが困難な場合のさまざまなサポートを行います。
就労継続支援の種類
A型とB型の2種類があります。
就労継続支援A型は、雇用契約を企業と結んで勤務することができる方向けの支援策です。
働く日数は週3~5日程度という事業所が多いです。
一方で就労継続支援B型は、雇用契約を企業と敢えて締結せず、ご自身の体調やペースに合わせて働くことができるものです。
本格的な就労に向けてのスキルを習得することもできます。
就労継続支援のお仕事の種類
主に下記のようなものがあります。
- パソコンのデータ入力
- 飲食店のホールスタッフやキッチンスタッフ
- 工場などでの部品加工作業
- 刺繍などの手工芸
- 衣類のクリーニング
- パンやクッキーを作る製菓作業
- 封入(パッキング)作業 など
就労継続支援のお給料は?
A型は雇用契約を結んでいるため、最低賃金が保証されています。経験・技能によって昇給する事業所もあります。
一方でB型の工賃は、勤務日数や業務内容によっても異なりますが、令和3年時点で厚労省が調査した数字によると、時給換算だと233円となっているようです。
障がい者向けグループホームでは、障害年金を受給しながら暮らしている方が多数いらっしゃいますので、それで生活費をカバーするケースが多いです。
精神・知的障がい者向けグループホーム「時のひかり」に入居している方々は、日中就労継続支援A型・B型に従事している方が多数いらっしゃいます。
自分らしく働きながら、家に帰ってからも安心して過ごせるグループホームです。ぜひお気軽にご相談ください!