就労移行支援って何?どんな人が利用するの?
就労移行支援とは
障がいを持っていても働きたいと思っている方向けに、必要な知識やスキルを習得し、継続して勤務できるようサポートをする制度です。
まずは就労に向けたトレーニングから始まり、就職活動のサポートから職場定着支援まで、トータルで障がい者の方をフォローすることができます。
具体的なサポート内容
まずは就労に向けたトレーニングで、基本的なビジネスマナーからパソコンを使った実習、グループでの協調性の向上など、訓練メニューを通じて学びます。
生活リズムが整い、お仕事に向けた体力を向上させることにもつながります。
その後、ご自身にあった職場を探す就職支援を実施。障がいを持った方を積極的に採用している会社などに見学に訪れ、自分に合った環境なのかをじっくり見極めます。
職場が決まったら、きちんと働き続けることができるか、職場定着支援も行います。仕事内容はもちろん、人間関係の悩みなどのご相談にも応じます。
精神障がい者も受けられる?
医師の判断や自治体の判断により利用することが可能です。
統合失調症やうつ病、抑うつ、双極性障がい、てんかん、ASDやADHDなどでも、障害者手帳の有無にかかわらず支援を受けられることがありますので、まずは「就労移行支援事業所」に相談してみましょう。
時のひかりの支援内容
精神・知的障がい者向けグループホーム「時のひかり」では、就労支援事業所と連携して就労移行支援をフォローしております。
日中の活動が決まっていないという方でもご相談に応じますので、ぜひお気軽にお悩みをお聞かせください。